
株式会社SENZUの代表取締役である吉田涼平が、このたび文部科学省の職員の皆様を対象とした勉強会に登壇いたしました。
日本の教育政策の中枢を担う方々に向けて、SENZUが最も重要視する課題——「若者のファーストキャリアをつまづかせない」ために、高等教育機関は何をすべきか。その核心について、熱い議論を交わす貴重な機会となりました。
テーマは「『私はやれない人間』から『社会で挑戦できる私』へ」
多くの若者が進学後に不登校、中退、就職後も早期離職や無気力に働いてしまうといった「ファーストキャリアのつまづき」を経験しています。
SENZUはその最大の原因を「自己効力感(=自分ならできる、という感覚)の低さ」にあると考えています。
勉強会では、吉田が戸板女子短期大学で実際に行った「ホテルプロジェクト」での実践事例を紹介。
偏差値という一つのモノサシでは測れない学生たちが、社会と直接向き合うプロジェクトの中で、いかにして「自分を信じる力」を取り戻し、驚くほどの変貌を遂げていったか。その生々しいプロセスが共有されました。
「知る努力」から生まれる、本物の変革

吉田は「偏差値のベルカーブの右側(=学力的に優秀とされる層)の世界で生きてきた人間が、左側の学生たちのための教育を作ることは非常に難しい」と、教育を提供する側の構造的な課題を指摘します。
「だからこそ、私たちは彼ら彼女らの日常や価値観を『努力して知らなければならない』」
吉田が強く訴えたのは、この「知る努力」の重要性です。
戸板女子短期大学の事例で紹介されたのは、知識を詰め込む従来の授業ではありません。
学生自らが「変わりたい」という気持ちを持ち、毎週の授業後に「今日できたこと・自分を褒めたいこと」「できなかったこと・反省点」を徹底的に言語化し、自己開示する。
この「小さな成功体験」と「内省」の繰り返しこそが、学生の自己効力感を育み、「私はやれない人間」という自己認識を「社会で挑戦できる私」へと書き換えていくのです。
講演後、複数の文部科学省職員の方から個別に「非常に感銘を受けた」「現場の実践に基づく話に強く共感した」と、わざわざお声がけいただくほどの熱い反響をいただきました。
机上の空論ではない、「実際に学校改革を成功させてきたメンバーが伴走し、実現する」。
このSENZUの圧倒的な「実行力」と「実現力」に基づいた提言だからこそ、日本の教育の未来を司る皆様の心に、深く響いたものと確信しています。
株式会社SENZUは、高等教育機関の可能性をひらき、「内なる力」に誇りを宿すため、これからも教育変革の最前線を走り続けます。